先日お休みをいただき鹿児島県南九州市知覧にある「知覧特攻平和記念館」を訪れました。
陸上自衛官の時に訪れて以来、19年振りの訪問でしたが、改めて見る数々の資料に驚きの連続でした。
10代後半から20代前半の若者が日本・故郷・家族・仲間を想って特攻隊となり、太平洋の広い範囲で散っていったこと。
もし彼らが今の日本を見たらどう思うか。「こんな日本に・・・」と思うのか。
当時の参謀本部が米国を相手にこのような戦闘指導をなぜ取り続けたのか、戦術的妥当性をどう考えていたのか。
平和な時代を生きる今、特攻平和記念館を訪れて気付き考えさせられることが多々ありました。
また、八尾市出身の特攻隊員「角谷隆正少尉」を知ることができたのは有意義でした。是非とも、八尾市の学校教育で事実として取り上げていただきたいです。
ただ平和を叫ぶだけでなく、外国に追従するだけでなく、日本が戦争を起こさないために何をするべきか、日本人が主体的に考え続けなければなりません。