4月11日・12日の間、八尾保守の会として東京都足立区と日野市へ行政視察に伺いました。
足立区では「おいしい給食」について、日野市では「都市農業振興と学校給食」について、現場のお話を聞かせていただきました。
足立区では今後4年間にわたり小中学校給食無償化の見通しが立ち、今年度からは広域自治体である東京都がその費用の半分を負担することも決まるなど、財源の観点でうらやましく思う所が多々あります。給食に関して管理栄養士の取り組みが見える形でさまざまな事業に及んでいる点は見習うべきと感じました。
日野市では学校給食の食材(野菜)を確保するために市内農家への補助事業を展開して農業と学校給食に好循環をもたらすなど、本市の農業振興の参考となる点がいくつかありました。都心近郊に位置する都市として共通する課題への対応など、自治体独自の取り組みを知ることができ、非常に有意義でした。
この行政視察で得た知見を八尾市政に反映できるよう市議会で声をあげていきます。