八尾市議会議員 松田のりゆき OFFICIAL SITE

「次世代への責任 八尾を 大阪を 日本を守る!」

MATSUDA NORIYUKI

【クライテリオンシンポジウム】

令和6年7月6日、羽曳野市議会議員補選の応援を後にして、尼崎アルカイックホールで開かれました「表現者クライテリオンシンポジウム」に参加しました。

藤井聡京都大学教授をはじめ柴山桂太氏、浜崎洋介氏、川端祐一郎氏による保守論壇による座談会です。

保守思想とは何なのか、戦後〜現在に至るまでの文学の変遷、大阪における特殊な政治状況など「なるほどそういうことか」と気付かされることばかりでした。

自分なりに解釈をした中で印象に残ったことは、「思想こそ人間が行動する基準となるものであり、思想なき行動には魂が宿らない。」ということです。

実践だけが重宝される現代社会であるからこそ言葉を交わす座談会で思想にふれる機会を得れたことは貴重な経験でした。

特にその端くれとして政治に携わらせていただく以上、その思想に基づく、発言行動が求められます。「思想なき政治家」だけには絶対なってはなりません。

過日行われました東京都知事選挙において、選挙を通じて各候補者の訴えを拝見していましたが、パフォーマンスのみの候補者、恫喝と逆切れ中身スカスカの若手候補者など、心底、ワンフレーズポリティクス優先の民主主義に絶望を感じました。

ですが、絶望の淵から自分自身何ができるのか、何を保守すべきか、その思想に基づく行動言動を通じて、置かれた場所で訴えて参ります。