令和7年8月17日〜20日の間、自民党青年局の海外研修に参加し、台湾を訪問しました。
自民党青年局に与えられた大きな役割のひとつが、国交のない台湾との交流です。台湾からの要人来党時の応対や、青年局国会議員・地方議員による台湾訪問事業の実施・参加を積極的に進めています。
「台湾」だけは唯一、自民党内において青年局が歴史的に交流を続けています。
頼清徳総統・民進党主席、蕭美琴副総統、朱立倫国民党主席、蒋萬安台北市長、韓国瑜立法院長、周楡修台湾民衆党秘書長ほか、台湾の立法府・行政府・各政党代表要職の方々を表敬訪問し、意見交換しました。
中華人民共和国からの安全保障・経済分野への圧力が厳しさを増す中、日本の各支援・交流は想像以上に台湾において期待されていました。また、台湾の人達の日本に対する印象は他のどの国よりも飛び抜けて「好印象」であり、文化面においても日本に対して親近感を抱いていることがよく理解できました。
意見交換の中で台湾における徴兵制や予備役についての質問をし、日本とは根本的に安全保障に対する意識の違いが分かりました。日本のように「反戦平和」を無責任に叫ぶだけの人などはごく少数であると想像できます。
また国民を守り抜く気概をリーダーである頼清徳総統の発言から感じ取れました。
「中華人民共和国」と「中華民国」の違いを理解し、台湾とより広範囲に交流を深めることが日本に求められます。同じ民主主義体制を保つ仲間・友人として、大切にしていかなければなりません。



