八尾市議会議員 松田のりゆき OFFICIAL SITE

「次世代への責任 八尾を 大阪を 日本を守る!」

MATSUDA NORIYUKI

【精力善用自他共栄】

40代になってから柔道2段の昇段審査を突破した身ではありますが、現在は週に一回小学生を指導しています。

柔道の創始者である嘉納治五郎先生が提唱した柔道の理念に「精力善用・自他共栄」があります。

精力善用とは、自分の持っている力(精神力と身体力)を最大限に活用して、より良い目的のために役立てるという意味。

自他共栄とは、自分だけでなく他人と共に栄えることを目指すという意味。

この二つの理念は、柔道を通じて心身を鍛え、社会に貢献できる人間を育成することを目的としています。柔道は武道、人格教育であり、嘉納治五郎先生は柔道を通して世の中を良い方向に導こうという理想を持っていました。

現在、小学生以下の子どもたちに柔道を教える立場としては、どのようにすれば人格教育に到達することができるか、模索しながら練習に臨んでいます。指導の仕方も我々が学生の頃と同様の進め方では現場はもたないですし、柔道を辞める子どもが増えるでしょう。武道ですので、多少痛く辛いことも耐えられる精神力の鍛錬が必要なのですが、しんどくなったらすぐに休んだり、体が痛いと言い出したりと、我慢の限界がかなり低くなっている気がします。もちろん何かの瞬間にスイッチが入って、しんどくてもいきいきと取り組む子どももいますが。

精力善用・自他共栄という嘉納治五郎先生の意志を少しでも伝え、子どもたちに柔道を楽しんでもらう工夫を心がけます。

まだ選挙疲れも残ってます。

【参議院選挙その後】

選挙区・柳本あきら候補、比例区・佐藤まさひさ候補ともに惜敗となりましたことは残念でなりませんが、ご支援いただきました皆様には感謝を申し上げます。

国政自民党が国民に寄り添っていないと審判を受けました。負けに不思議の負けはありません。

厳しい状況の中、選挙戦を闘ったご両名はじめ全ての候補者に敬意を表します。

そして石破総裁には潔く辞任して次の総裁に代わっていただきたいと一地方議員として心底願います。

八尾市での前回参議院選挙との比較をすると、やはり既存政党への不信と新興政党への期待が見てとれます。

投票率は前回より約6ポイント増加。

維新の会、自民党、公明党、共産党は得票数減少、

参政党、国民民主党、れいわ新選組は得票数増加、

日本保守党は参議院選挙初挑戦で6,379票を獲得しています。

自民党を支持してきた所謂保守的な方々が自民党に見切りをつけて参政党や日本保守党へ投票したことは容易に推測できます。

小沢一郎氏が提唱した二大政党制ははるか昔の話で、これからは更に政党が細分化して国地方問わず超多党制の議会へと変化するのではないでしょうか。

その中で「保守」とは何なのか、国政のあり方を今一度立て直し、国民に寄り添う国民政党として再生されることを願うとともに、私自身が任されている場所で着実に成果を挙げれるよう議員活動に引き続き精進して参ります。

【参議院選挙】

近鉄八尾駅のロータリーで、柳本あきら候補の街宣車を使い、参議院全国比例区・佐藤まさひさ候補の街頭演説を行いました。

安全保障の話になると、強硬な意見が目立ちがちですが、実際の自衛隊の現場を知り、現実的な政策を語れる候補者は非常に少ないのが現状です。

佐藤候補は、国家的プロジェクトであったイラク復興支援において、先遣隊長として一人の犠牲者も出すことなく任務を完遂したことで知られています。 そんな経験をもとに、「戦争をしないためにどう平和を守るか」という視点で、安全保障政策を語れる、数少ない政治家です。

だからこそ、私たちは佐藤まさひさ候補を、再び国会へ送り出さなければなりません。

📢全国の自衛官の皆さんへお願い

参議院議員選挙2枚目の投票用紙には、政党名ではなく【佐藤まさひさ】とご記入ください。

【令和7年度八尾市議会6月定例会】

令和7年6月13日、個人質問に立ちました。

質問項目は「消防・救急体制」と「学校教育」です。

具体的には、林野火災への対応、自衛隊への災害派遣要請の手順、救急搬送時の選定療養費の徴収、公教育の意義、教員の負担軽減、小・中学校給食無償化の財源、中学校給食の味向上について問い質しました。

限られた時間でしたが、私が伝えたいことはしっかり伝えられたと感じています。

義務教育は「日本の公教育」であり、子どもたちに日本を誇りに思ってもらうことが大切です。伝統・文化・経済・生活環境・社会システムなど、世界の中での日本の状況を正確に理解すれば、押しつけることなく自然に誇りを持てると信じています。

中学校給食の味については、多くの親御さんや子どもたちから意見をいただいていますので、改善されるよう引き続き注視していきます。

救急搬送時の選定療養費の徴収については、現時点では大きな課題ではありませんが、今後、八尾市だけでなく広範囲で検討する必要があるかもしれません。

言葉を形に変えていけるように。