八尾市議会議員 松田のりゆき OFFICIAL SITE

「次世代への責任 八尾を 大阪を 日本を守る!」

MATSUDA NORIYUKI

【失礼千万】

中国総領事のこのコメントは流石に言い過ぎではないでしょうか。一国の首相に対して「汚い首斬ってやる」はアウトでしょう。

仮に日本の政治家が外国の首相に向けて同様の発言をすれば日本国内から想像を絶するバッシングがあるはずです。高市首相の「働いて働いて働く」発言に抗議するよりもこの中国総領事の発言にこそ抗議すべきです。

このような時こそ「人権派」の皆さんの出番ではないでしょうか!「高市首相だから構わない」と静観するならば所詮は好き嫌いで判断していることになりますよ。

感情的になる時こそ冷静になる必要がありますが、日本政府は毅然と抗議して下さい。

【千僧駐屯地にて】

休日を活用して兵庫県伊丹市にある千僧駐屯地へ予備自衛官招集訓練に参加しました。

訓練では最新の自衛隊の状況について幅広く学べました。

装備品のリニューアル、陸自でありながら船で物資を運ぶ海上輸送群、新たな作戦術、防衛省におけるジェンダーへの取組など、変化する世界情勢に対応するための組織の努力がよく理解できました。

しかしながら一般社会での自衛隊への理解はまだまだ進んでいません。真に平和を考えるなら多くの国民に軍事を理解してもらわねばなりません。予備自衛官は自衛隊と国民との架け橋ですので、その普及にも引き続き努めて参ります。

戦わないために平和を保つために何をすべきか、混迷する国の政治が明確な道筋をつけることを願って止みません。

また、予備自衛官としての10年表彰を中部方面総監より表彰いただきました。身に余る光栄です。

【令和7年八尾市議会9月定例会】

個人質問に立ちました。

質問項目は「公共施設マネジメント」「環境行政」「平和意識の向上」の3つです。

まず、公共施設については、少子高齢化が進む中、今ある建物(学校や出張所など)をどう整理・統合していくか取り上げました。こうした話題は人気が出にくいですが、将来のために避けて通れない課題です。人口が減れば、自治体の財政も縮小していきます。その中でどれだけ公共施設を維持することが適切なのか、市民の皆さんと一緒に考えていく必要があります。

次に、環境行政では、ごみ収集の民間委託について話しました。民間に任せれば安くなると思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。大切なのは、費用を抑えるという本来の目的を果たせる仕組みを維持することです。また、大規模災害時に対応できるよう公務員の体制も確保すべきだと提案しました。

最後に、平和意識の向上については、「水と安全はタダ」という感覚が残っていることを指摘しました。現実とズレがある本市の総合計画についても問題提議しました。なかなか思ったような答えは返ってきませんでしたが、自分の意見はしっかり伝えました。

全体として時間が足りず、予定通りには進みませんでしたが、こうした緊張感こそが市議会の本会議らしさだと感じています。

少しでも前に進めばよいのですが。

【自民党青年局海外研修〜ベトナム〜】

令和7年8月20日〜22日の間、台湾に引き続き、自民党青年局の一員としてベトナム・ハノイを訪問しました。

短い期間でしたが、チャン・タイン・マン国会議長、ルオン・クオン国家主席ほか、ベトナム共産党の主要幹部・各団体へ多数の表敬訪問・意見交換を行いました。

国民の平均年齢32歳のベトナム(日本49歳)はこれから人口ボーナスを迎える若さ溢れる国であり、その活力は移動中のバスからでも感じ取れるほど都市全体が活気付いていました。政治体制は異なるものの、日本に対しては極めて好意的です。国家目標として2045年には先進国の仲間入りを目指しており、市場経済による成長にあたっては日本の更なる支援・協力を必要としています。

八尾市では1970年代以降、ボートピープルとして辿り着いてから多数のベトナム人が居住し続けており、ベトナムに触れる機会が他の自治体に比して多いはずです。より連携できることはないのか、改めて考えるきっかけとなりました。

この台湾・ベトナム研修で他ではない貴重な経験を得ることができました。これらが八尾市発展の一助となるよう活かして参ります。

また全国の同世代地方議員と意見交換できたことは大変有意義でした。ありがとうございました。