令和5年6月15日、会派「八尾保守の会」を代表して質問をさせていただきました。市政全般について大きな視点・小さな視点で幅広く質問致しました。
「公共」「公」と「民間」「民」の関係を問い質し、市役所が担うべき「公共性」、そして過去・現在・未来へ継いでいくべきことは何なのか、我々の考えも併せて訴えさせていただきました。インターネット配信されましたら是非ご視聴下さい。
言いたいことが多すぎて更に問い質すことができなかった事項は、引き続き、市議会での発言の場を活用して、問い質して参ります。

令和5年6月15日、会派「八尾保守の会」を代表して質問をさせていただきました。市政全般について大きな視点・小さな視点で幅広く質問致しました。
「公共」「公」と「民間」「民」の関係を問い質し、市役所が担うべき「公共性」、そして過去・現在・未来へ継いでいくべきことは何なのか、我々の考えも併せて訴えさせていただきました。インターネット配信されましたら是非ご視聴下さい。
言いたいことが多すぎて更に問い質すことができなかった事項は、引き続き、市議会での発言の場を活用して、問い質して参ります。

およそ16、7年前、私が陸上自衛隊第50普通科連隊第2中隊第2小銃小隊長の役職を拝命していた時の小隊員と八尾の地にて再会しました。
高橋清史さん。
18歳で陸上自衛隊に入隊をして、陸士から陸曹に昇任したものの、一昨年前に体調を崩したことがきっかけとなり陸上自衛隊を退官。
心機一転、高知から大阪へ引っ越して測量関係の仕事につくために専門学校へ入校しました。卒業後に測量事務所へ就職しましたが、それが偶然にも私が所属する八尾商工会議所青年部の仲間の事務所でした。
一緒に厳しい訓練を受けたことを私も高橋さんも鮮明に記憶していました。
陸上自衛隊を辞めて再出発することに不安はあったそうですが、今は仕事の内容、職場の環境がすこぶる良いようです。土地家屋調査士を目指して勉強にも励み、日々充実しているとのことです。
これまでもこれからも人生どう転ぶか分かりませんが、時間を経ても楽しく話ができる仲間がいることに感謝です。

改選後、初めての八尾市議会が開会され、議長など市議会での各役職及び各議員の所属委員会が決定されました。
私は前期に引き続き建設産業常任委員会に所属しました。上下水道、都市整備、産業振興、文化芸術スポーツなどを所管する委員会です。特に、上水道部門は来年度に広域化を控えていますので、その移管について注視します。
併せて議会選出の監査委員を拝命致しました。
八尾市役所の税金の使い方について市民の立場から厳正に監査して参ります。
2期目も自らの政治姿勢を貫けるように精進します。
「政治家が襟を正す」これはもちろん大事です。
恒例行事のように採決で賛成だけする議員、党から言われたことだけを議場で言う(つまり自分の頭で何も考えていないのではないかと思われる)議員、市役所の人に質問原稿を書いてもらっている議員などなど、実は政治家が襟を正すとは様々な場面で考えられます。
選挙の時だけ聞こえのよい話はしません。
八尾市議会議員としての職責を果たして参ります。
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選挙の後片付けや報告などやるべきことを進めながら、久しぶりに読んだ「徒然草」より。
「徒然草」は1330年ごろに出来上がった吉田兼好作の日本を代表する随筆集です。原文を読んでそのまますらすらと理解できるレベルではありませんが、現代語訳と並行して拝読しました。
およそ700年前の随筆ですが、人間が考えることは現在でも変わりません。欲望との向き合い方や人としてのあるべき姿など学ぶことは数多くあります。
・「改めて益なきことは改めぬをよしとするなり。」改変したところで無駄なことは改変しない方が良い。破壊をもって満足する改革至上主義への批判。
・「人にまさらんことを思はば、ただ学問して、その智を人にまさらんと思ふべし。」人より優位に立とうとするなら、ひたすら学問をして、その知識が人よりまさるようにしたいと考えるのがよい。
・「大方は、知りたりとも、すずろに言ひ散らすは、さばかりの才にはあらぬにやと聞え、おのづから誤りもありぬべし。」一般に、知っていることでも、やたらと話しまくると、言うほどの才はないのではと思われるし、自然に間違いも犯すであろう。
当たり前のことが列挙されていますが、本文すべて、自分自身のあり方も含めて人生を歩む上でとても示唆に富む内容となっています。
学生さんには是非読んでもらいたいですね。
