八尾市議会議員 松田のりゆき OFFICIAL SITE

「次世代への責任 八尾を 大阪を 日本を守る!」

MATSUDA NORIYUKI

【議会の役割】

街の雰囲気も選挙モードに変わりつつあります。

令和5年3月31日より府議会議員選挙がスタートし、各候補者がそれぞれの思いを訴えます。

大阪では府議会・市会で過半数の議席奪取を同一勢力が目標とする話も聞こえてきますが、本当に大丈夫かと疑問に感じます。

議員が複数人選出されることによる多様な意見の採用や首長に対する議会のチェック機関としての役割・意義を考えると議会の過半数が同一勢力となることは民主主義社会において良いこととは到底考えられません。

中国のような一党独裁の体制と何ら変わらないわけです。首長が何を提出してもそこに議会の反対が無いわけですから。何のために議会が存在しているのか。

議会は議論をするところ。

我々は過去の歴史から学ばなければなりません。

「民主主義は最悪の政治形態といわれてきた。他に試みられたあらゆる形態を除けば」

イギリス元首相・チャーチル

党勢拡大が目的になってはならないですし、議員は一人一人が個人商店として、その思い、向上心、知識、価値観、経験、歴史観などをどれほどのものを持っているのかが問われるべきでしょう。

多数の方の代弁者である議員・議会の質向上が市民生活の質向上につながるのです。

【八尾市議会令和5年3月定例会閉会】

令和5年3月24日、1期4年最後の定例会が閉会しました。

初当選からもうすぐ丸4年を迎えます。

八尾市議会の一議員として、これまでさまざまな議論・問題提起をさせていただきました。

市議会の進め方など慣れないことも多々ありましたが、なんとか1期目の役目を終えることができ、感謝しかありません。

議員を目指したきっかけは陸上自衛官としての経験からですが、防災対策のみならず、食の安全や子どもの安全、高齢者を狙った特殊詐欺被害の啓発、国民保護訓練のあり方、平和意識の向上など八尾市におけるあらゆる分野での「危機管理体制の強化」を私の一番の思いとして議論して参りました。

市政の取り扱う事務は多岐にわたり、市議会で質問しなければならないことはまだまだあります。

引き続き、自らの言葉で議論ができるようご支援のほど、よろしくお願い致します!

【小学校卒業式】

八尾小学校の卒業式に長男の保護者として参加させていただきました。

入学から6年、とにかく早かった!

4年生から新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたため、マスクや黙食など不便な小学校生活を送ったものと感じます。

卒業式での子どもの成長した姿を目の当たりにし、親として感無量です。

校長先生、PTA会長の挨拶も素晴らしく、子ども達も良い卒業を迎えることができました。

教職員、PTA、地域の皆様に感謝申し上げます。 

小学校を卒業した子ども達には、それぞれの目標を持って中学校でも頑張ってもらいたいですね!

【東日本大震災から12年】

東日本大震災の発災から本日で12年となります。

この大震災によりお亡くなりになられた方々には哀悼の意を表します。発災数日後、現職の陸上自衛官として宮城県石巻市・女川町において災害派遣活動に従事したことは今でも鮮明に記憶しています。
活動地域内には津波に流された児童が多くいた大川小学校もありました。
もっと事前にできることがあったのではないかと現場の状況を見て感じたことがきっかけとなり、今の立場にさせていただきました。

電気もまだ通っていない時、投光器を使い、ユンボ―で大川小学校グランドの土を掘り返し、流された子ども達を捜索していた光景は忘れられません。

いつ起こってもおかしくない南海トラフ巨大地震への備えは確実に進めていかなければなりません。