八尾市議会議員 松田のりゆき OFFICIAL SITE

「次世代への責任 八尾を 大阪を 日本を守る!」

MATSUDA NORIYUKI

【予備自衛官大募集】

信太山駐屯地で行われた予備自衛官招集訓練に参加しました。担任部隊である第37普通科連隊第5中隊の皆様には訓練・管理ともに大変お世話になり、誠にありがとうございました。

写真は偶然訓練日程が重なった沢田なおき吹田市議会議員と。(体力検定前のためラフな服装をされてますが、迷彩服上下・迷彩帽・戦闘靴が通常の服装です。)

予備自衛官訓練を通じて国防・災害対応の現場を学ぶ地方議員が増えている状況は良いことです。

聞くところでは防衛省自衛隊では常備自衛官のみならず予備自衛官の確保にも苦慮しているそうです。

自衛官を経ずに予備自衛官になる予備自衛官補には一般採用と特定の技能(医師、弁護士、建築士、語学など数多くの職種)を有した方の採用があります。

仕事をしながら、その技術を活かして「公」に尽くす予備自衛官に興味のある方はおられませんか?以前に比べて採用時の年齢制限が大幅に引き上げられました(55歳未満)ので、50歳の方でも遅いということはありません。

予備自衛官訓練は普段とは違う空気で色々な方と交流できる場となります。

是非、ご興味ある方はご連絡下さい。

【河内音頭発祥の地】

常光寺で開催されました「流し節正調河内音頭」に参加しました。

常光寺は河内音頭発祥の地と言われており、境内にはそのことを示す元文部大臣・塩川正十郎先生の石碑も建っています。

一曲ではありましたが、踊りの輪に入り気持ち良い汗をかくことができました。

次の世代でも続いてもらいたい八尾の伝統文化です。

【福岡県古賀市・大牟田市会派視察】

福岡県古賀市及び大牟田市へ会派視察に伺いました。業務多忙の中、視察を受け入れていただいた両市には心より感謝します。

◎古賀市「職員の働き方改革」

フリーアドレスデスク、立ったままの会議室、◯◯時に帰る宣言、男性育休取得100%、早朝・夕方の窓口開庁時間の短縮など職員さんの働き方に関わる施策のみならず、小中学校の体育プール課目の全面民間委託などさまざまな分野で新たな取り組みを進められてます。

古賀市の田辺市長さんは古賀市出身→慶応大学卒→毎日新聞記者→福岡県議会議員→古賀市長2期目を務めておられ、新聞記者出身者らしく部局へは「新聞に取り上げられる施策を」と語り続けているそうです。

その甲斐あって各部局から新たな施策案が数多く市長の下に集まり、それらの実施の可否を市長が判断しています。現場で思いついたことを口にするだけでなく、いかに形として施策にできるのか。特に若手職員が職場内の空気を気にせず意見できる環境にあるのかが重要です。

◎大牟田市「防災リアルタイム情報」

大牟田市ではこれまでの大雨による災害の経験から市域の要所を監視カメラによりリアルタイムで確認できる体制が整備されています。実際に令和2年7月の集中豪雨では、市長以下防災部局の状況判断に役立ちました。

本市の情報収集体制により得た情報はどのレベルまで意思決定に寄与することができるか。

まだまだ防災面では見直し、向上させることができる項目があると感じました。

この行政視察で得た知見を八尾市議会に反映できるように精進して参ります。

【陸自04普通科同期会】

2004年陸上自衛隊幹部候補生学校入校した者かつ職種が普通科(いわゆる歩兵)の者のうち、関西在住のメンバーで集まりました。陸自では西暦下2桁と防衛大出身(B)か一般大学出身(U)で期別が区分されます。私の場合は、一般大学出身者ですので「04U」の期別となります。私以外は皆現職の陸上自衛官です。

私自身の身に起きたスマホ乗っ取り・ロレックス不正購入事案については、テレビなどを通じて皆が知っており、依然としてオールドメディアの影響力は大きいと感じました。

それぞれの近況を聞く中で最も印象に残ったのは1月1日に発生した能登半島地震への対応でした。

特に中部方面隊・防衛課長の職を預かる平島1佐は、発災当時、埼玉県の自宅に帰省したばかりでしたが、1月1日のうちに伊丹駐屯地まで移動し、作戦室から現地指揮所まで一連の中部方面隊の災害派遣活動において、スタッフとしてその重責を果たしました。

詳しく話を聞くと、12月末まで不測の事態に対応するための待機要員として伊丹周辺で過ごしており、1月1日は別の課長が待機要員として控えていたそうです。必ずしも1月1日に集まらなければならない立場に無かったのですが、平島1佐は職務に対する責任感ゆえに自ら進んで行動したのです。

1月1日中に埼玉県の最寄駅から伊丹に到着するタイムリミットがあと1時間に迫る中での即断即決でした。奥さん・小学生の子どもたちとゆっくり過ごす中、平島1佐の迅速な行動とそれを送り出したご家族は実に素晴らしいです。単身赴任している父親と少しでも長く過ごしたかった小学生の子どもたちの歯痒い気持ちは想像に難しくありません。

自衛官に言わせれば「当たり前」の行動かも知れません。

しかし、「今だけ、カネだけ、自分だけ」の風潮が見え隠れする今の日本において、「公」に尽くすその姿は褒め称えられるべき存在です。

自戒を込めて言わせてもらえれば、政治家と呼ばれる人々こそこの「滅私奉公」の気概が必要ではないでしょうか。

そう考えている中、木原防衛大臣より予備自衛官招集訓練の訓練招集命令書が届きましたので、「公」に尽くし、真摯に職務に専念する現職自衛官の姿を間近で見させていただきます。