令和4年11月29日(火)八尾市議会にて個人質問に臨みました。
質問した事項は以下の通りです。
・ヤングケアラー(18歳未満で家族の状況により家事や介護をするため、勉強やクラブ活動を行う時間が確保できない者)への対応
法律上もまだ定義されていないヤングケアラー対策について本市の見解を求めました。令和5年4月から国でスタートするこども家庭庁においてもヤングケアラーへの支援の必要性は謳われています。国の支援の形を待ってから動き出すのではなく、まずは本市の状況を的確に把握して、その支援体制を率先して行う必要があります。質問を通じて、所管であるこども若者部ではなく、教育委員会から小中学生への各種アンケートにおいてヤングケアラーに該当するかどうかの項目を追加する旨の前向きな答弁をもらえたことは幸いです。
・学校給食の状況
令和5年9月に開始される本市の中学校給食については順調に業務が進められていることを確認。物価高騰により食材の質の低下が無いように要望し、そのスキームにおいては仕様書や点検により食の安全性を確保できるものと理解しました。
・改正健康増進法
法改正による本市での受動喫煙減少を確認。吸う人も吸わない人もともに居心地のより社会を構築するため、喫煙所の設置を要望し、担当部長より前向きな答弁をいただきました。喫煙を通じて社会の息苦しさや閉塞感、あそびの無さを併せて訴えることができました。
市議会議員の議場での言葉は極めて重要です。
我々に何ができるのか。
市議会の質つまりは市議会議員個々の質を上げることが市民サービスの向上につながるものであると感じます。
個人質問ができる定例会も残すところ来年3月のみ。
精進して参ります。